ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2024.6.26 18:33

福岡に帰ってきた

しばらく遠方に行っていて、福岡に帰ってきた。
飛行機の乗り継ぎで、迷わず搭乗できるか緊張したけど、スマホさえ動けば済むという感じだった。天候も気温もまったく違う所にいたので、梅雨の福岡が過ごしやすく感じている。

7/27はカウントダウン予定よりも早く定員を上回る応募に達したとのこと、みなさん本当にありがとうございました。
ラストスパートの告知ブログが書けなくて申し訳なかったです。
今年で最後の「祭り」、当日へ向けて機運を盛り上げていきながら、『愛子さましか勝たん!』本番はもちろんのこと、その後の「よしりんバンド」福岡ライブへと、本気エンタメの力とともに、DOJOを知らない層へと広げていけるように手伝います。

宿泊地で、たまたま地元に伝わる歌を披露するライブを見た。人によって歌のうまさの差はもちろんあるものの、そもそもライブ構成のうまい人とそうでない人とでは、大きな違いがあるように感じた。
歌う本人にとって思い入れがあることと、観客がその思い入れに一緒に乗れるかどうかには溝があって、空気をあたためて一体にする流れを作れる人と、そうでない人とでは差があるのだと思う。

クラブみたいに発散したい人の集まりなら、音で強引に引っ張れるけど、いろんな地域・年齢層の人がゆったらっと集まる場所ではじめるライブは、歌いながら、どう楽しんでもらうのか、その時々の観察と工夫の積み重ねがあるんだろう。

私自身も、ここのところ「たのしさ」「たのしむ」の範囲が、少しだけ深く、広く変わったような気がしている。年齢的なものなのか、経験によるものなのか、はたまた福岡で人間関係が変わった影響によるものなのか、よくわからないけど。
人間なので、ずっと生ものです。

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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